初めて韓国でミュージカルを観た話/「번지점프를 하다(バンジージャンプする)」

ミュージカルキャスト
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こんにちは!
日韓ハーフの池野花です。

先日、韓国のソウルに旅行に行ってきたのですが、初体験をしてきました!
それは、「韓国でミュージカルを観る」こと。

ミュージカルを観ようと思ったキッカケ

これまで、韓国でライブに行ったことはあったのですが(今回もそれが目当ての旅行でした)、ミュージカルを観たことはありません。

そんな私が、ミュージカルを観ようと思ったのは、7月まで通っていたチェッコリ翻訳スクールのクラスメート全6名中2名も、韓国ミュージカルが好きな方がいたこと。
おふたりは数ヶ月に一度、ソウルに2泊3日くらいで遊びに行き、ミュージカルを2、3本見る(もっと多く観るときもあるそう)という旅をしていると知りました。

そのとき、すでに韓国へ旅行に行く予定があった私は、自分が韓国にいる期間でオススメのミュージカルを教えてもらいました。
それが、「번지점프를 하다(バンジージャンプする)」という作品です。

ただ、気がかりなことがひとつありました。
私は韓国語勉強中ですが中級になりたてのレベルなので、ミュージカルの歌詞やセリフをすべて理解することは難しいだろうなぁということ。
それをクラスメートに話したら、「번지점프를 하다(バンジージャンプする)」はもともと映画なので、あらかじめ映画を観ておけば、大枠のストーリーがわかるし、全然問題ない!と教えてくれました。

というわけで、渡韓前に「バンジージャンプする」をTSUTAYAディスカスでレンタルし、全体的なストーリーをつかんでおきました。
この映画には、韓国にくわしくない方でも知っている人も多いと思われる、若かりし頃のイ・ビョンホンさんが主演しています。

韓国ミュージカルのチケットを取る方法

肝心のチケットは、インターパークというチケットサイトで、あらかじめ取りました。
インターパークは日本語で会員登録もできますし、韓国で公演などを観たいときにはオススメのチケットサイトです。

こんな風に、座席の場所もしっかり確認して選ぶことができます。
(以下のキャプチャは例で、別のミュージカルのものです)

ミュージカルに行き慣れているクラスメートの方は、当日券を劇場で安く買うこともあるそうです。
私は今回初心者なので、あらかじめ予約しておきました。

劇場に、若い女性がたくさんいて驚いた!

韓国旅行の初日、夕方前くらいにホテルに到着。
光化門駅に直結している世宗文化会館のMシアターに向かいました。

光化門はオフィス街で、駅前に大きな広場があります。
日本でたとえるなら、東京駅の前の大きな広場がもっと長く続いているくらいの広さです。
(大規模なデモなどがあると、大勢の人が集まる象徴的な場所でもあります)

ミュージカルの開演時間は20時からだったので、到着したのは19時半頃。
夕焼けがとってもきれいでした・・・!

世宗文化会館の夕焼け

韓国は、日本よりも西にあるので、日の入りもちょっと遅いんですね。
今は日本との時差はないですが、私が子供の頃は1時間の時差がありました。

話を基に戻しますね。
劇場に入ると、20代くらいの女子グループや、カップルが多かったです。
演目が、ラブストーリーなので、そういった客層なのかもしれません。
日本で演劇やミュージカルに行くと、もう少し上の年齢層が多いイメージがありますが、それよりは若い人が多いなぁという感想をもちました。

チケットの引換カウンターに向かい、チケットを発券してもらいます。
韓国語があまり話せない方でも、チケットの予約画面をプリントしたものや、スマホで予約画面を見せれば発券してもらえるので心配いりません。

チケットカウンター

劇場の中を進んでいくと、その日のキャストの写真が飾られていました。

ミュージカルキャスト

主演は、カン・ピルソクさん
クラスメートからこの方の日がいいよ!と太鼓判を押されたので、ちょうど出演される日でよかったです。
(誰が出演するかは、Webサイトなどで事前確認することもできます)

そして、ミュージカルの幕が開きます・・・!

韓国ミュージカルを観た感想

まず、一番驚いたのは、歌唱力の高さ。
とくに女性陣の声が透き通るようで、高音までとてもキレイに出ていました。
そのため、とても気持ちよく声に聴き入ることができたんです。

K-POPなどでも言われることですが、韓国のエンタメ業界は下積み期間が長く、ボイスレッスンなどのトレーニングも充実しています。
そのため、デビューして人前に出るときには、すでに実力が十分にある人が多いです。

日本のエンタメ業界では、デビュー後に成長していく姿をファンが見守る傾向があると思うので、この点は違いがあります。
ただ、ミュージカル俳優さん事情にはあまりくわしくないので、今度クラスメートさんにくわしく聞いてみたいと思います。

「번지점프를 하다(バンジージャンプする)」を観た感想  ※ネタバレあり※

「번지점프를 하다(バンジージャンプする)」は、いろんな意味で(!)衝撃的なストーリーです。
※ネタバレを見たくない方は、飛ばしてくださいね。


主人公である男子大学生は、雨の日に偶然出会った女性に一目ぼれします。
実は、同じ大学の生徒だったことが発覚し、二人の距離は徐々に縮まり、付き合う仲に。

しかし、主人公は軍隊に行くことになります。
軍隊へ向かう列車に乗る日、「少し遅れてしまうかもしれないけど、必ず会いに行くから待ってて」という彼女の言葉を信じて、主人公は駅で待つのですが、彼女は現れませんでした。
実は、彼女は交通事故に遭って帰らぬ人となっていたのです。

そして17年後。
主人公は高校の国語教師になっていて、とある高校に赴任します。
そこで、彼の心を揺さぶる生徒に出会います。
その生徒は、なんと交通事故で亡くなった大学時代の彼女の生まれ変わりでした。
しかし、その生徒は男子だったんです・・・!


えー!?っていう内容ですよね(汗)
予習で映画を観た時、びっくりしました・・・!

しかし、意外や意外、ミュージカルで観ると違和感がほとんどないのです。
もともと演劇やミュージカルは、映画やドラマと違い、擬人化された動物が出てきたり、空想上の人物が出てきたりする設定って意外とありますよね。
そのせいなのか、ぶっ飛んだ設定でもあまり違和感がなく、ラブストーリーとして純粋に楽しめてしまいました。

そして、主演の俳優ピルソクさんが、どこか影を感じさせる繊細な雰囲気の方で、この役柄にピッタリ。
男子高校生に恋心を抱いている自分に気づき、苦悩して歌うシーンがあるのですが、歌声に感情がとても乗っていました。

歌うときに観客に訴えかけるように少しずつ身体の向きを変えていくのですが、その佇まいがとてもキレイで、観客を魅了する俳優さんでした。
その後調べたら、韓国のミュージカル界を代表する俳優さんだということがわかり、納得!

今後、韓国に行くときもミュージカルを観たいな

そんなわけで、韓国ミュージカルの魅力が少しわかった夜でした。
今後韓国に行くときは、ミュージカルも観ることにしたいです!

韓国語がわからない方でも、歌唱力の高さは伝わると思いますし、ストーリーのあらすじを知っておけば、話に置いていかれる心配もありません。
機会があったら、ぜひ鑑賞してみてくださいね。

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この記事を書いた人

池野 花

池野 花

●2019年2月、田園都市線の池尻大橋駅近くに本屋をオープンしました。
●ライター歴は会社員時代と合わせて10年ほど。2017年7月からフリーランスのライターになりました。
企業や人物を取材してインタビュー記事を書いたり、集客のためにSEOを意識したコンテンツマーケティングの記事を書いています。
●日韓ハーフ(父:韓国 母:日本)で翻訳勉強中