本日観てきた、イ・ホンギ出演のミュージカル『사랑했어(サランヘッソヨ)』
明日がホンギの最後の出演日なので、観に行く方も多いと思います。
韓国語がわからない方もいると思うので、私のわかる範囲でざっくりとあらすじを書いてみました!
すべてが聞き取れているわけではないので、推測している部分も一部あります。
もしかすると、少し間違えているかもしれないのですが、その点はご容赦いただけるとうれしいです!
ミュージカル『사랑했어(サランヘッソヨ)』の前半あらすじ
主人公のチュニョクは音楽留学で、ヨーロッパに来る。
汽車の駅で、ウンジュが落としていったノートをチュニョクが拾ったことで、物語は始まる。
その後、音楽学校で偶然再会した2人。チュニョクはウンジュのノートを返す。
一緒に課題に取り組むことになり、ウンジュが作詞、主人公が作曲を担当する。2人は惹かれ合う。
ただ、ウンジュはときおり黒服の男たちに追われていて、なにやら理由ありの様子。
主人公はそのことに気づいていない。
そんなある日、主人公がソウルで親しくしていた音楽仲間のキチョル(ホンギ)も現れる。
キチョルは人なっこい性格で、ウンジュとも親しくなる。
キチョルは主人公の恋を応援しようと、ウンジュのために書いた歌を、ヨンジュの家に楽譜を届けに行く。
そのときに、ウンジュが北朝鮮の出身であることを知る。
ウンジュの家で、チュニョクが書いた楽譜を見つけた追手は、チュニョクの家を訪ねて、乱闘になる。
その結果、チュニョクは腕を痛めてしまう。
そのため、チュニョクの代わりにキチョルが、チュニョクとウンジュの二人で作った曲のピアノ演奏をして、ウンジュが歌う。
その発表は評価を受けるが、その場にいられなかったチュニョクはうなだれる。
発表会後、チュニョクは、キチョルからウンジュが北朝鮮の人だと聞く。
ウンジュに会いに行ったチュニョク。
2人は気持ちを確かめ合い、仲を深める。
その頃、キチョルは自分のヨンジュへの気持ちに気づき、1人やるせない想いを抱えたまま、ソウルへと戻る。
一方、ウンジュはチュニョクの目の前で黒服の男たちに連れ去られる。
ミュージカル『사랑했어(サランヘッソヨ)』の後半あらすじ
後半は、チュニョクが下宿する主人とその恋人の結婚式から始まる。
ウンジュは、強制的に中国にある縫製工場で働かされている。
一方、チュニョクは歌手としてデビューするが、本人は歌手活動がしたいわけではない。
そんなチュニョクに対して、キチョルは申し訳なさを感じている。
(ここの理由はよくわからないのですが、恐らくキチョルの父が関係しているよう)
チュニョクはウンジュを想った歌を作り、キチョルに託す。
その歌は、韓国だけでなく中国でも人気が出る。
そして、キチョルは仕事の関係で、中国に行くことになる。
縫製工場を視察に行き、そこで働くウンジュと再会する。
キチョルは心配するが、ウンジュはもう会うことはないだろうとキチョルを突き放す。
その後、ウンジュは収容所?を脱出。
親子で脱出を図るが、父・母がおとりになり、ウンジュだけを脱出させた。
そして、ウンジュがまた黒服の男たちに捕まりそうになったところに、キチョルが登場。
「自分はウンジュの夫だ」と主張し、ウンジュを助ける。
ウンジュはキチョルを受け入れる。
ここから、プロジェクションマッピング開始。
その絵を見ると、2人は結婚して女の子をもうける。
先にキチョルが死に、ウンジュも先立ったよう。
20年の月日が流れる。
(いつのまにか死んでしまうホンギ、笑)
場面は変わり、チュニョクのマネージャーがチュニョクが学生時代に作った歌を、関係者に聞かせる。
しかし、それはキチョルがウンジュを想って作った歌だった(回想シーンでホンギ登場)
そして、チュニョクは音楽祭でウンジュそっくりの女性に出会う。
その女性は、キチョルとウンジュの娘だった。
娘は、亡きウンジュが生涯チュニョクを愛していたと告げ、ウンジュが歌詞を書いていたノート(冒頭でチュニョクが拾ったノート)を渡す。
最後に、冒頭の汽車の中のシーンが描かれる。
実は、2人は近くの席に座っていて、眠るチュニョクが落としたペンを、ウンジュが拾ってあげていた。
冒頭は、チュニョクの目線から描かれていた出会いを、ウンジュの視点から描く演出で、舞台は幕を閉じる。