取材歴10年のライターが、仕事の面白さや取材前の準備について書いてみました!

取材の準備
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フリーランスライターの池野花です。

初対面の方に「フリーのライターです」と話すと、「どんなものを書いてるんですか?」とよく聞かれます。
なかには、「フリーライターってことは、女性週刊誌のスキャンダル記事とか書いてるの!?」と言われたことも・・・(笑)
ドラマとかに出てくるフリーライターって、そんなイメージですよね。

そこで今回は、私がライターとしてどんな仕事をしているのか、少し書いてみることにしました。
書いている記事は、主に取材記事とマーケティング系記事なのですが、今回は取材記事に絞ってご説明します。

これまで書いた記事や取材対象者の概要

ビジネス系記事

私が書いている記事は、ビジネス系の記事が多いです。
取材した企業さんはこれまでに1000社以上、企業の経営層やビジネスパーソンの方々など2000人以上に取材してきました。
Webメディアや企業サイトに掲載される記事が多いため、紙媒体での仕事は少ないです。

また、今年は初めて女優さんにインタビューしたり、伝統工芸の職人さん20名以上に取材したりと、個人への取材も多かったです。

取材ライターの面白さ

ビジネス系の取材の面白さは、なんといっても世の中の動きをいち早く知り、幅広い知識が増えることです。
そして、取材対象者は一線で活躍されているので、熱い想いをもっている方から自分自身も刺激をもらえます。

これは、私個人が感じている面白さかもしれませんが、取材対象者の方が心の扉を少し開いてくれて、饒舌に話し始めたときに胸が高鳴るような喜びを感じます。
なんでしょうかね。やったった!的な想いになります(笑)

この仕事の副次効果なのか、プライベートでも初対面の人と会って緊張することはほとんどありません。
そのせいか、「会うの初めてですよね?」「初めて会った気がしない」と言われることが多いです。
(単によくいる顔なのかもしれませんが・・・)

取材前に準備すること

まず、大前提としてどんな分野の取材であっても、取材対象者が専門的な話をする気になる知識を身につけるようにしています。
本当は対等な知識を身につけることがベストですが、ビジネス系の取材では、さまざまな業種の企業さんの話を聞くので、すべての事業分野を網羅するのは難しいのも事実。

基本知識があれば、たとえ知らない単語が出てきても質問ができますが、まったく知識がない状態で取材に行くと相手は表面的な話しかしてくれません。
たとえるなら、幼稚園や保育園くらいの子供たちに、大人が自分の仕事内容を真剣に話さないのと同じことですよね。

そのため、取材したことのない未知の分野の取材をするときは、必ず基礎的な本を1~2冊は読むことにしています。
(取材のときにお聞きした話ですが、戦略コンサルタントの方々は必ず10冊は読むそうです)

さらに、こちらも基本ではありますが、経営者や著名人の方に取材するときは過去記事を読み込み、その内容をさらに深堀りするような質問を用意します。
くわえて、誰が読む記事か踏まえつつ、質問事項を準備します。

取材時の心構え

まず、取材対象者の方にお会いしたときに、その方がどんな姿勢で取材にのぞんでいるかを想定します。
たとえば、以下のような感じです。

・取材慣れしてる/話好き
よく話してくれそうだけど、取材時間がオーバーしがちなので気をつけよう
・取材慣れしてる/取材が少し面倒だと思っている
芸能人など著名な方に多いです。同じことばかり質問されているので変化球が必要だし、時間が限られているので難易度が高い
・取材慣れしてない
緊張されているときは、アイスブレイクしながら私と話すことに慣れてもらう

相手がどんな方であっても大事にしているのは、取材対象者に誠実な興味を寄せること。
幸い、私は好奇心の塊なので、人であればほぼ皆に興味があるので、取材が好きなのかもしれません。

そして、忘れちゃいけないのが、事前に身につけた知識を相手にそれとなく伝え、「私はちゃんと話が分かる人ですよ」というアピールをしておくこと。
ちょっといやらしい気もしますが、聞き手のレベルがわかったほうが、取材対象者の方はグッと話しやすくなります。

後は、話を聞きながら、相手の考え方などを探っていきます。
木でいうなら、枝・葉の情報から、その人という幹の形をとらえていく感じです。
ときおり、「先ほどのお話は、〇〇という考えに基づいているんですか?」など、認識のズレがないか確認するのも重要だと思っています。

取材ハプニング集

これは、細かくWebに書くと色々と差しさわりがあるので、箇条書きにしておきます。
もし、詳細が気になる方がいたらぜひ聞いてください(笑)

・50分待たされ逆ギレ
・おじさんの着替えをのぞいてしまった
・犬が膝に・・・!
・「はい」しか言わない方
・「私、失敗したことないですから」 

取材後のライティング

ライティングの際は、「誰が読む記事なのか」を考えた上で書き出します。
たとえば、経営者の取材の場合、読み手が取引先なのか、その会社の社員なのかでも、書くべき内容はまったく変わってきます。
個人的にとても興味深い話が聞けても、テーマとまったく違う話であれば書けなくて残念、ということもときにはあります。

そして、印象的だったセリフは、温度感を伝えるためにそのまま使わせてもらうことが多いです。
その上で、取材した方の主張や意見をよりシャープに尖らせて、読者の人にわかりやすい文章になるよう心がけています。

また、一通り原稿を書き上げた後は、できれば半日くらいは寝かせて、時間をおいて読み直すようにしています。
すると、自分の文章ではなく他人が書いた文章のような気分で、記事に目を通すことができるので、より分かりやすい表現に変更したり、誤字脱字を発見したりできます。

池野花が書いた記事の紹介

・・・と、ここまで自分なりのうんちくをお話しさせていただいたのですが、「じゃあ、どんな記事書いてるの?」と思う方もいらっしゃると思うので、実際に私が書いた記事を紹介させていただきます。

料理に関する負担をなくし、つくる人に寄り添うサービスにしていきたい
料理動画アプリを運営するdely株式会社の代表を取材し、これまでの歩みや社員への想いについて書きました。

『SakeWiz』が世界を繋ぎ、業界を盛り上げる!
日本酒のアプリを運営するSakeWiz株式会社の代表と社員さんを取材し、事業内容や今後の展望について書きました。

ユーザー数260万人突破!スタディプラスのエンジニアが見据える、サービス改善のその先
勉強学習アプリを運営するスタディプラス株式会社のエンジニア部門の責任者の方と社員さんを取材し、事業内容や転職理由について書きました。

こんな感じで、ビジネス系の取材をさせていただいています。

まとめ

この記事を通して、取材や仕事について、なんとなく伝わりましたか?
また、ライティングのお仕事依頼は随時受け付けていますので、もし依頼したいと思っていただけたら、「お問い合わせ・仕事依頼」からご連絡いただけるとうれしいです。

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この記事を書いた人

池野 花

池野 花

●2019年2月、田園都市線の池尻大橋駅近くに本屋開業を目指して準備中。ライター兼本屋さんになります。
●2017年7月からフリーランスのライターになりました。
(ライター歴は会社員時代と合わせて10年ほど)
企業や人物を取材してインタビュー記事を書いたり、集客のためにSEOを意識したコンテンツマーケティングの記事を書いています。
●日韓ハーフ(父:韓国 母:日本)で翻訳勉強中